キュービクル
2020/09/18 15:46:21
管理メンテナンス部の中塚です
先日のパワーコンディショナーに続きまして
【太陽光発電所部材紹介シリーズ第二弾】
本日は「キュービクル」です!
…って言われても、ですよね
実物はこちら

なかなかの存在感です
大型商業施設や病院の裏なんかにも設置されていますよね、一度はどこかでご覧になったことがあるのでは?
では本題の役割のご紹介ですが
先述した「大型商業施設」「病院」というところにヒントがあります
お気付きでしょうか…
そうです、どちらもたくさんの電力を必要とする施設ですね
このキュービクルは、「高圧受電設備」とも言います
名前の通りですね
たくさんの電力を扱うときに必要な設備になります
私たちが普段使用している電力は100~200ボルト程度
打って変わって、商業施設などで必要となる電力は6600ボルト
そして太陽光発電所などで発電されている電力は何万、何十万ボルトという莫大な単位
いや、そのまま使えるわけないだろ!!…ということでキュービクルの出番です
私たちが使える電力まで変換してくれるんです
パワーコンディショナーのさらに大きい版という感じですね
このキュービクルは特に高い電力を扱うものなので、どこの発電所にも設置されているというわけではありません
以前施工過程☟にも書きましたが、50kw以上の発電所に必要となります!
https://blog.hagiwara-co.jp/2020/08/31/%e6%96%bd%e5%b7%a5%e9%81%8e%e7%a8%8b%ef%bc%81%ef%bc%81/
キュービクルのある発電所と、ない発電所があるのはどうしてだろう?と
以前まで疑問に思っていましたが、そういうことだったんですね~
勉強になります
第三弾は何にしましょうか
お楽しみに!
群馬県
萩原工業株式会社
代表取締役社長 萩原裕介